Sphinx + 翻訳 Hack-a-thon 2011.02 に行ってきました

イントロ

行ってきました。はい。

今回が初参加というわけではないので、いささか新鮮味に欠ける内容かも知れないなぁと思いつつ本日の記録を残しておこうと思います。

Sphinx + 翻訳 Hack-a-thon 2011.02 : ATND

この勉強会(通称: 翻訳ハッカソン)は、ソフトウェアのドキュメンテーションの翻訳に興味のある方を対象に、Sphinx-users.jpが主催しているイベントです。

参加対象者は


というあたりです。

あと、参加に必要なもの、ですがATNDにも記載されている通り、

  • PC
  • 翻訳又はSphinxで知りたいことのネタ


です。必須項目はこれだけ。

本題

で、今日の翻訳ハッカソンには上述のATNDで参加表明をして下さった方々が、総勢25名!
過去最多!!(ですよね?)しかも、ドタキャンすることなく25名全員集まって下さいました!!!

今回はオラクルさんに会場提供をして頂き、オラクル青山センターにて開催したこともあって、過去の開催実績の2倍〜3倍強の人数設定をした訳ですが、ドタキャンすることなく25名全員集まって下さいました(大事なことなので二回言いました)。

今回の参加者の中で特徴的だった、というか「へ〜」って思ったのが PHP ユーザーの中にも Sphinx がドキュメントツールとして受け入れられつつあるということです。参加者の中に Symphony や CakePHP のドキュメントが近々 Sphinx ベースに変わるらしいとのことでこの会に参加したという方が数名いらっしゃいました。

さて、実際にはどうだったかといいますと、全体の流れとしてはこんな感じでした。

10:30  開場
11:00  自己紹介〜ハカソン午前の部 開始
12:30  昼食
14:30  ハカソン午後の部 開始
16:15  唐突に発表タイムへ突入
19:00  終了

当初の予定と大差がないですね。はい。
非常に協力的な皆様のおかげで大きな遅れもなく終了できました。ありがとうございます。

夕方の発表タイムは shimizukawa 先生の sphinxjp.themes *1関連のデモから始まり、勉強会初参加にして初発表! takuan_osho さんの Ren'Py というノベルゲーム作成ライブラリ*2の紹介で締める、という発見に満ちた内容でした。

いや、ほんとに。
こないだの PyCon mini JP の時もそうでしたが、これだけいろいろ出てくると Python で出来ないこと無いんじゃないかって思うくらいネタが溢れてる。。。
発表してくださった皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

また、Symphonyに関しては関係者の方から宣伝用に、とステッカーを頂きました。宣材として利用させて頂きます。ありがとうございました!

最後になりましたが、会場提供をしてくださった日本オラクル様に厚く御礼申し上げます。そして開場調整をしてくれた ymotompoo 、ありがとうございました & お疲れさまでした。

アウトロ

自分の立ち上げ当初からの参加ではなかったのですが、ここ半年くらい関わって来ているのでだいぶ顔なじみな方々も増え、どちらかというと「いつものメンツ」と言って頂けるようになってきました。
相変わらずLTで発表ができるとか、PyPIに上げるとかそういう成果が出せていないので若干焦りを感じつつの参加ではありますが、どちらかというと翻訳作業そのものをメインに参加しているので地道に翻訳に取り組ませて頂いてます。

今日の成果は Packt Publishing から発刊されている『Solr1.4 Enterprise Search Server』の第1章の翻訳をちょろちょろと進めてました。書籍からの翻訳なので著作権の都合上、翻訳した成果を公開というコトが出来ません。ゴメンナサイ。

先日書いた、2011年の目標とか - use No::Name;ってのもあるので、牛歩でも何でもまずはしっかり足場を固めながら進もうかと。

*1:主に https://bitbucket.org/shimizukawa/sphinxjp.themes.s6 とか。

*2: http://www.renpy.org/ 組み込みのチュートリアルからしてノベルゲームという。。。w