三月も半ばを過ぎて

周囲がスキーだスノボだと騒いでいるのを横目に、いろいろと気になる本を探して買ってみては流し読み。
# 今週末に今期初のスキーだけど、今年はそれが最初で最後だろうなぁ。。。

本当に流す程度にしか目を通せていないので、はっきりいってムダな投資にも思えるんだけれど、そのときに自分が何に興味を持っていたのかを的確に示す証拠という意味合いで、貴重な資料というふうに考えて見ることにしよう。ぅん。

モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)

モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)

仕事柄、アプリやらサーバーやらの運用関連でPerlのお世話になることが非常に多いのだけれど、いかにも旧態依然としたコードの書き方が非常に納得がいかない、そんな今日この頃で。
で、仕事でタスクとしてそこらへんの整備をやっていた時にちょうどタイミングを計ったかのように出版されたのでチェキした一品。
既にFirst Releaseから20年を経て、玉石混淆のPerlスクリプト界隈にあってある意味「鉄板」のお約束とされているようなことも含めた「イマドキのPerlスクリプティングを丁寧にまとめた一冊に仕上がっておりまする。

他言語経験者がPerlをこれから始める時に、参考文献の一つとしてカウントしておくのはたぶん損じゃないハズ。


[rakuten:book:13137691:detail]

個人的には Mark Pilgrim氏の「Dive Into Python」の和訳を個人的にやってみたりしながらPythonの勉強を続けているんだけど、それをふまえた上でいずれは取り組みたいなー、と思っているのがコレ。
Google App Engine(で合ってましたっけ?)で採用されたWebアプリケーションフレームワークですが、元々は新聞社が自社のWeb用に作ったものがベースになっているとかなんとか。Pythonの作者、Guidoも絶賛する注目度の高いF/Wなので、チェック。

ちなみにWebCoreの柴田さんが書いた、このシリーズの第1作「TarboGears×Python」も持ってますが、装丁にちょっと凝ってみた結果として読み易さを若干犠牲にした感じがしますな。


iPhone デベロッパーズ クックブック

iPhone デベロッパーズ クックブック

先月あたりに微妙な駆け込みっぷりで手にしたiPhoneのアプリに興味を持って、しかも同じように興味を持つ人間が周囲にそこそこ居ることもあって話が膨らんできたのが、ほんの1週間前くらいから。
話題に上るのに何も知らないのはどうかと思って、まずは小手調べ。
Objective-Cにはこれまで触ったこともなかったので、少々尻込みした感じだったけれど案外なんとかなってしまうのかもしれない予感。
幸か不幸か、iPhoneアプリはシングルタスクでなければならない、という今時「それってドゥなの?」的な制約条件が掲げられているので、逆に「シンプル」を旨とするアプリを作りたい人には結構お手頃な開発ターゲットかも知れません。

まぁ、iPhoneの実機にアプリを乗せて動かすためにデベロッパーとしてライセンス料を支払うことに同意するサンデープログラマが世の中にどれくらい居るのか知りませんが、こういうガジェットがきっかけになってプログラミング畑の裾野が広がるのは良いことなのかも。
Apple的には、これをきっかけにObjective-Cプログラマが増えてくれれば、願ったり叶ったりなのかしらん??